小学校6年生の長女と昨日、映画「四月は君の嘘」を観ました。
新川直司さんの原作コミックは「月刊少年マガジン」に2011年5月号から連載され、第37回講談社漫画賞を受賞。
2014年10月から放送されたアニメも「SUGOI JAPAN Award2016」でアニメ部門第1位を獲得。
満を持した「四月は君の嘘」の実写化です。
ヒロインで自由奔放な個性派ヴァイオリニスト・宮園かをり役の広瀬すずさんの存在そのものに圧倒された映画でした。
広瀬さんの泣く演技も笑う演技も聴衆を魅了するものでした。
広瀬すずさんは、日本を代表する女優に成長することでしょう。そのことを実感させる映画でした。
広瀬すずさんはヴァイオリン、公正役の山崎賢人さんは、ピアノ。
それぞれの演奏シーンは、まさに演奏しているようで、大変な練習を積んだ成果だと思いました。
新城毅彦監督の映画を観るのは初めてでしたが、桜や海や川など風景と人物の描写が巧みな作品だと感じました。
人生に躓いた時、救ってくれるのは仲間なのだということがストレートに伝わってくる作品でした。
長女は、原作コミックを読んでいて、どうしても観たい映画だったようです。
私は、映画館までの運転手を兼ねてこの映画を観ましたが、子どもを通じてこの作品に出会えたことに感謝しています。
来年度から中学校になる娘とは、後何回、このように一緒に映画に行けるのかなあなどと考えながら、楽しみながら映画を観ました。
映画の帰りに、アニメ版「四月は君の嘘」のDVDを借りてきて、夕方観ました。
アニメでは主人公たちは中学生ですが、映画では高校生など、違いを見つけながら観ていくのは楽しいものです。
そして、娘から原作コミックを借りて、この秋「四月は君の嘘」を制覇したいと思っています。
新川直司さんは、辻村深月さんの「冷たい校舎の時は止まる」をコミックにした作品デビューされていることを知りました。
漫画家・新川直司さんの作品にも今後注目していきたいと思います。
娘ともいい思い出が出来た映画「四月は君の嘘」でした。
繰り返しになりますが、広瀬すずさんをこれから応援していきたいと思える映画でした。
映画好きの皆さん、最近ご覧になった映画の感想をお聞かせ下さい。
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