昨日、宇部市総合福祉会館で、参議院山口選挙区野党統一予定候補のこうけつ厚さんを囲む会が行われ、約200人の市民が会場を埋めました。
こうけつ厚さんを囲む会には約200名が参加
最初に主催者を代表して、総がかり行動うべ実行委員会の共同代表であり、宇部協立病院医師の坂田勇司さんが挨拶を行いました。
次に、こうけつ厚さんと政策協定を結んでいる民進党県連代表の西嶋裕作さんは県連大会出席のためメッセージ紹介され、日本共産党からは、野村英昭県副委員長が挨拶、社民党は佐々木あけみ代表が挨拶を行いました。
次に、総がかり行動やまぐち実行委員会の岡本博之事務局長が情勢報告を行いました。
こうけつ予定候補は、「25年前から山口県で大学人として生活してきた。妻に立候補について相談したところ、妻は、『25年前から今日の事が始まっていたのではないか』と言われた」と立候補を決意するエピソードを語りました。
海外で戦死者を出す安保法制は廃止と訴える
こけつさんは、朝鮮戦争の時に、現在の北朝鮮、元山沖で掃海作業中に『戦死』した中谷坂太郎さんについて語りました。
中谷さんが亡くなったことに対し、政府は450万円の大金を渡します。
中谷さんの死は戦前最後の戦死者とも戦後最初の戦死者とも言われています。
こうけつさんは、中谷さんの兄の中谷藤市さんの言葉を紹介しました。
「今度の安保関連法案、集団的自衛権と全く同じ構図で、朝鮮戦争で殉職した。これは明らかに憲法違反。もし、集団的自衛権で出動するならば自衛隊の人たちに戦死者が出て、私のような遺族がどんどん増える可能性があると思う」
こうけつさんは、「新年度軍事費が前年度に比べ1300億円増えた。これは、山大への国からの補助金の約10年分にあたる。先進国の中で、軍事拡大をすすめているのは日本だけ。軍事費を抑制し、民生に予算を回すべきだ。」と語りました。
最後にこうけつさんは「政治とは人々をガードするものだが、今は、政治が人々を戦争にかりたてようとしている。このような政治を変えていきたい。山口から日本を変えようと本気で思っている。一人でみる夢は夢でしかないが、みんなが同じ夢を見れば実現する。」と訴えました。
総がかり行動うべ実行委員会事務局長の私が行動提起を行い、たきぎの会の方々が作成された「ええちゃないか」を皆で歌いました。
最後にこうけつ予定候補へ各団体から花束やタペストリーが贈られました。
こうけつ厚さんにタペストリーや花束が贈られる
こうけつ予定候補勝利のために宇部市で最初に行われた集会が多くの参加者で成功しました。
宇部市の奮闘で、山口からこうけつさんを国会に送り日本を変えていきたいと思います。
参加していただいた皆さんありがとございました。
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