韓国の実力派アーティストスペシャルユニットである「サム・トゥッ・ソリ」のCD「並んで歩かなくても」を聴いています。
CDの最後に日本語で歌う表題の「並んで歩かなくても」が収録されています。
「肌の色も言葉も違うけど ほほえみあえるあなたがいるから 並んで歩かなくっても きっと きっといるから」
世界平和を願うサム・トゥッ・ソリの願いの込められた歌です。
曲の中には、1884年封建王朝と日本軍に抗った朝鮮の農民たちの戦争を歌った作品もあります。
また、船舶の不法な構造変更と過積載で沈没した「セウォル号」で亡くなった304名の乗客を悼む作品もあります。
サム・トゥッ・ソリは、2006年に行われた第39回赤旗まつりでも歌っています。
メンバーの一人ソンさんは、日本共産党について「結成初期から命がけで日本帝国主義とたたかった輝かしい伝統がある党、朝鮮の独立活動家と共同闘争した日本の良心を代表する党だ。」と当時の赤旗のインタビューに応えています。
民主主義を求めてたたかう民衆を激励する歌は、心を揺さぶります。
4月には、サム・トゥッ・ソリのジャパンツアーも計画されています。
このCDを契機に、サム・トゥッ・ソリを応援していきたいと思います。
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