議員日誌

さかい式関節包内矯正エクササイズ

 ここ数日、肩こりと首痛に苦しめられてきましたが、ようやく峠を越えることができました。

 先日紹介した「あべこべ体操」の効果もあったのだと思います。

 同時に、今、実践しているのが、柔道整復師の酒井慎太郎先生の提唱される「さかい式関節包内矯正エクササイズ」です。

 酒井先生は、「首や肩こりの痛みには、骨格のバランスの歪みが大きく絡んでいるのです。」断言されます。

 骨格のバランスは、脊椎が頭蓋骨から骨盤まで、S字状にゆるやかに湾曲しているのが正常です。

 その上で、酒井先生は、首や肩のトラブルを解決していくために3つのポイントがあるとされています。

 第一は、ストレートネックを直す。

 脊椎がS字カーブを持つことによって荷重負担や衝撃を分散させることができるのに、S字の起点である脊椎にカーブがなくなってしまうこtによってバランスが崩れ、肩こり首痛をおこしてしまうと酒井先生は述べておられます。

 脊椎にカーブがないことをストレートネックと言います。

 私は、この分析に触れ、自分の肩こりと首痛の原因を知ることが出来ました。

 酒井先生は、ストレートネックを改善する方法として「あご引きエクササイズ」を提唱されています。

 難しいことではありません。事あるごとに顎を引くくせをつけることです。

 今、パソコンに向かっている私の脊椎はストレートネックになっていることでしょう。

 パソコン作業の合間に、顎を引くことに心掛けようと思います。

 そして、酒井先生が提唱される肩・首のトラブル回避のための対策の第2は、首と頭の境目をゆるめることです。

 酒井先生は、この事を「首の関節包内矯正」と呼ばれています。

 硬式のテニスボールを二つガムテープでくっ付け、それを首の後ろに敷いて、首と頭の境目をゆるめます。

 とても気持ちがいいです。時間は3分程度で一日3回でとどめることが重要だそうです。

 肩と首のトラブル回避のための第3は、仙腸関節、第一肋椎関節の動きをよくすることです。

 骨盤の歪みが背骨の歪みにつながり肩こりや首痛につながります。

 骨盤と背骨の歪みを正すために行うのが三つ目の腰の関節包内矯正エクササイズです。

 先ほどの硬式テニスボールをくっ付けたものを腰に置きます。

 これも一回3分程度で一日3回までにとどめます。

 このエクササイズを数日行いましたが、肩や首痛がずいぶん取れました。

 いくらいい体操も、体が歪んだままでは効果がでないのです。

 体の歪みを正さなければ、肩こりや首痛は治らない。

 肩こりや首痛の原因と対策を知ることができて、目から鱗が取れた思いです。

 以上の「さかい式関節包内矯正エクササイズ」を毎日少しづつ実戦していこうと思います。

 体の歪みを根本から直しながら、「あべこべ体操」などの効果的なストレッチ体操に取り組みたいと思います。

 齢50歳を過ぎれば、体のあちこちにガタがくるものですが、カラダについての勉強を深めながら、元気な日々を過ごしたいと思っています。

 皆さんの健康法をお教え下さい。

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