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米軍岩国基地所属の軍人による住居侵入事件について

 12日、中国新聞は、米兵の住宅侵入事件を次のように報じました。
 「岩国署は11日午前0時25分ごろ、米軍岩国基地(岩国市)所属の海兵隊員リヴァイ・ロバート・アシュトン容疑者(21)を住居侵入の疑いで現行犯逮捕した。逮捕容疑は、岩国市内の自営業男性(63)方に侵入した疑い。同署によると、現場近くで同日午前0時10分ごろ、軽乗用車が電柱にぶつかる事故を起こし、外国人が車を降りて逃げたとの110番があった。自営業男性から、何者かが自宅に入ってきたとの通報があり、駆け付けた署員がアシュトン容疑者を取り押さえた。アシュトン容疑者は当時酒を飲んでおり、『他人の家に勝手に入った記憶はない』と供述しているという。同署は、事故を起こした軽自動車は盗難車の可能性もあるとして、アシュトン容疑者との関連を調べる。岩国基地報道部は中国新聞の取材に『地元当局の捜査に全面的に協力している。軍人にはコニュニティーの立派な一員であれと求めている。捜査が現在進行中であるため、これ以上の情報を提供することは適切でなはない』とコメントした。米軍岩国基地所属の海兵隊員の男が住居侵入容疑で現行犯逮捕された事件を受け、岩国市や山口県などでつくる県基地関係県市町連絡協議会は11日、岩国基地と『中国四国防衛局に再発防止の徹底などを要請した。岩国市の岡田雅敏・基地政策課長が電話で『基地周辺住民に大きな不安を与えるものであり、誠に遺憾』と伝え、綱紀保持と再発防止の徹底を求めた。岩国基地は『容疑を深刻に捉えており、地元当局の捜査に全面的に協力している』と回答したという。」

 米軍岩国基地の軍関係者による事件・事故が後を絶ちません。

 県は、綱紀保持と再発防止を求めるだけでなく、米兵の基地からの外出、飲酒などを規制する「リバティー制度」の厳格化など、より実効性のある対策を関係機関に求めるべきです。

 米軍関係者による事件・事故に対する皆さんのご意見をお聞かせください。

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