月別アーカイブ:2015年4月

山口県宇部児童相談所開所式に参列

 本日、山口県宇部総合庁舎2階に山口県宇部児童相談所が開設されました。

KIMG0539

  宇部児童相談所の看板が掲揚されました。

 私は、開所式に参加しました。

 児童相談所とは、18歳未満の子どもの福祉や健全育成に関するあらゆる相談に応じ、子どもが明るく、健やかに成長していくための援助を行う県の児童福祉の専門機関です。

 主に次のような相談を受けます。

 虐待を受けたり、放置された子どもがいるなどの養護相談。

 運動面や知的な発達、言語等が遅れているような気がするなどの障害相談。

 万引き、夜間徘徊、異性交遊、暴力等で困っているなどの非行相談。

 性格や行動が気になるなどの育成相談。

 宇部児童相談所は、山口県宇部総合庁舎2階に設置され、相談室、プレイルーム、事務室等約280㎡です。

KIMG0540

  子どもたちの発達の様子をみるプレイルーム

 職員は、所長以下10名(児童福祉司5名、児童心理司2名を含む)体制です。

 管轄は、宇部市、山陽小野田市です。

 宇部児童相談所の電話は、0836-39-7514です。受付は月曜日から金曜日までの8時30分から午後5時15分’までです。

 虐待相談等、緊急に対応が必要な場合は、土日や祝日、夜間でも相談を受け付けています。

 24時間365日対応の電話は、083-922-7511です。

 私は、県議となって16年目ですが、14年前に、宇部市に児童相談所を設置すべきだと質問を行いました。

 4年前に中央児童相談所宇部駐在が出来ました。

 そして、今日から宇部児童相談所が開設されたことを喜んでいます。

 久保田市長は挨拶の中で、「22年度に宇部市として児童相談所の設置を県に要望し、23年4月に駐在が開設した」と話しておられました。

 宇部児童相談所開設は、宇部市など関係機関の努力と県の迅速な対応があったことは率直に評価します。

 宇部児童相談所が宇部市、山陽小野田市の子どもたちの人権を守る砦として発展することを祈念します。

 児童福祉に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。