議員日誌

小説「そして父になる」

 第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した映画「そして父になる」が大ヒットしているようです。

 是枝監督による小説「そして父になる」を先程読み終えました。

 「6年間育てた息子は病院で取り違えられた他人の子どもだったことが判明する」

 物語は、この問題に二つの家族がどう選択しどう対応するかを追っています。

 小説は、映画を撮った監督によるものなので、まさに映画を観ているようでした。

 エリートサラリーマンは、福山雅治さんが演じているようでしたし、電気屋の店主は、リリー・フランキーさんそのものでした。

 原作が先にあって映画化すると、原作と映画に違いが出るものですが、映画が先にあって、小説にしたものは、映画に描かれていない部分まで活字で楽しめるのかも知れません。

 私は、今週中に、映画「そして父になる」を観る予定です。

 尾野真千子さんと真木よう子さんの二人の奥さん、二人の子どもの演技にも注目したいと思います。

 実は、是枝監督の作品は、今まで観てこなかったのですが、これを機会に、「誰も知らない」など他に作品も観ていきたいと思います。

 小説から読むか、映画から観るか、どちらでも価値のある作品だと思います。

 「そして、父になる」の感想をお聞かせ下さい。

 

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