議員日誌

「米兵による少女暴行事件に関する意見書」可決

 今日から、県議会は、質問戦が始まりました。質問に入る前に、「米兵による少女暴行事件に関する意見書」を全会一致で可決しました。

 「沖縄県と同様、米軍基地を抱える本県においても、今回発生した事件は、基地周辺住民はもとより多くの県民に強い衝撃と大きな不安を与えているところである。」

 「本県議会は、これまでも米兵犯罪の防止に関し、国、米軍等に対して、綱紀の粛正、再発の防止及び隊員教育の一層の徹底を強く申し入れてきたところであるが、それにもかかわらず、今回、またもやこのような事件が発生したことは誠に遺憾である。」

 このような中、今月2日、米軍嘉手納基地所属の上等兵が、建造物侵入の疑いで逮捕されました。

 綱紀粛正では、事態が改善されないことが益々明らかになっています。こうなったら、犯罪防止は、基地縮小の方向しかないことは明らかです。

 ましてや、基地拡大を容認するようでは、米兵犯罪は増える一方です。この県民の不安に答えることが、県民の安全・安心の大前提です。

 

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